特殊技術
これからの社会ニーズに応える、様々な技術。
スクラップ&ビルドから維持メンテナンスへ。社会ニーズの変化と共に、土木技術は日々進化しています。
私たちも新たな社会ニーズに応えるため、様々な技術を取り入れています。
OMライニング工法
最先端塗料による、コンクリートメンテナンス。
コンクリート水路の整備によって、計画的に水が確保できるようになったものの、近年、コンクリート水路の老朽化・劣化により、補修・改修が余儀なくされています。
OMライニング工法は、コンクリー卜面に強靭な防水塗膜を短期間で形成し、水路の供用年数延長を目的とした、水路保護・補修(改修)工法です。
OMライニング工法は、株式会社大塚工業が開発した工法です。(国土交通省「NETIS」に登録されています。)
参考:OMライニング工法パンフレット【PDF】
大陽開発(株)はOMライニング協会員です。
放電破砕工法(Flash Blaster)
放電破砕工法は、安全性と環境への影響を配慮した、岩盤・コンクリートなどの破砕工法です。
高電気エネルギーから発生する瞬間的膨張力を利用しているため、火薬類を使用せず破砕力をコントロールでき、振動・騒音・粉塵の発生が制御できる、周辺住民や地球環境に優しい工法です。
大型重機が使えない狭い現場や、室内でも施工が可能です。
放電破砕工法(Flash Blaster)は株式会社ニチゾウテックの工法です。(国土交通省「NETIS」に登録されています)
大陽開発(株)は株式会社ニチゾウテックの放電パートナー企業です。
放電破砕工法について詳しくはこちら
パラボラ工法
円形球面切断によるマンホール鉄蓋維持修繕の新工法
従来のマンホール補修工法の切断面は垂直であり、交通量が多かったり地盤が弱かったりする地域では、上部からの力によって補修後にズレを起こすことがありました。パラボラ工法は、切断面を円球状にすることで、従来工法の欠点であったズレをなくし、雨水の浸入、補修部の崩壊を防止します。また、無破砕・無転圧で施工できるため、振動・騒音・粉塵の発生が制御できる、周辺住民や地球環境に優しい工法です。
大陽開発(株)は全国パラボラ工法協会員です。
パラボラ工法について詳しくはこちら
ジョインボンド
◆ 優れた一体化性能
旧コンクリート表面に吹きつけ又はコテ塗りし、新コンクリートを打設することで新旧界面における接着性と水密性が向上します。
◆ チッピング処理を不要化
旧コンクリートの表面処理における接着面積を確保する為のチッピング処理が不要になります。
ポリマーが接着力向上に付与し、高圧水処理による脆弱部除去程度でジョインボンドM5000を塗布可能です。
※緩んだ骨材が露出している場合は、除去が必要。
◆ 最大14日のオープンタイムを確保、計画的な打設管理が可能
塗布後、新コンクリート打設までの時間を1〜14日(20℃)確保、配筋や型枠設置を計画的に行えます。
◆ 鉄筋との相性 「○」
鉄筋に対する発錆影響は無く、優れた付着性能を発揮します。
大陽開発(株)はジョインボンド販売代理店です。
ジョインボンドについて詳しくはこちら
光硬化工法
光硬化工法とは、既設管にライナー材を引込み、内側から光を照射する事によって硬化・更生する管路更生工法です。
施工性に優れ、また性能的にも塩ビ管と同等(n=0.010)の水理性能を確保し、レベル2地震動でも流下機能を確保できる耐震性を持つなど高い性能を持ちます。
光硬化工法協会の更生材料にはシームレスライナーとアルファライナーがあり、口径や更生・補修箇所の距離など作業現場に応じて使い分けます。
大陽開発(株)は光硬化工法協会員です。
光硬化工法について詳しくはこちら
SPR工法
下水を流しながら施工できる唯一の「自立管」更生工法
SPR工法は既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロファイルの更生管を製管し、既設管と更生管の間隙に特殊裏込め材を充填。古くなった管きょを既設管・更生管 ・裏込め材が一体となった強固な複合管として蘇らせます。
大陽開発(株)は日本SPR工法協会の会員です。
SPR工法について詳しくはこちら
サンドブラスト工法
味気のない黒いアスファルトに自由に描くオリジナルアート加工
いつも何気なく通っている道路。その大半は、味気ない黒いアスフアルト舗装です。路面ブラスト工法は、好きなデザインをその路面に描くことができ、白く現れたデザインは地表熱を抑える効果もあります。自由にデザインが描けるサンドブラストは、観光地や公共施設などの様々なシーンで活躍する工法です。
サンドブラスト工法について詳しくはこちら