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Taiyou Kaihatsu DNA book
テーマは“社史っぽくない、読みたくなる社史”

「大陽開発の歩んできた歴史を知る人が減ってきている。」
「大陽開発社員たちが積み上げてき歴史や文化を残さなければいけない。」
2022年の秋に社史プロジェクトが開始しました。

ただ、世の中の“社史”といわれている読み物は分厚くて文字が多くて読むと疲れてしまう、と思います。(あくまでプロジェクトメンバーの意見ですが!!)私たちが目指したのは写真が多くて文字が少なめ、雑誌のようにスラスラ読める“社史っぽくない、読みたくなる社史”です。

社史プロジェクトが始まりまず最初に、大陽開発を大陽開発たらしめる、これからも引き継ぐべきコアの部分=【DNA】となっている要素は何かを社員へのアンケートや会社を先導してきた人たちのお話から見出しました。2023年の春にはOBにお越しいただき、インタビューと対談を行いました。そこからも【DNA】として残していきたい要素が見つかりました。2023年の梅雨前と梅雨明けの2回にわたり、写真家の山崎エリナさんに社員たちの働く姿を撮影していただきました。その他、蔵から過去の写真ネガを探してきて現像したり、後世に伝えていきたい工事をピックアップしたり、創業からの歴史をまとめたり、、、情報を集めて精査していくほど、【DNA】として伝えていきたい要素が明確になっていきました。
そんなこんなで気がつけば発行までに3年が経っていました。

現役社員と今後新たに仲間になった人たちが、これからの大陽開発を創っていくためのガイドブックとして、迷いや不安を感じた時に大切なことを見失わないための指南書として、読み継いでいくことを願います。

   

撮影:山崎エリナ
制作:株式会社ORANGE
印刷:有限会社不二印刷
発行までの長い間、お世話になりました。感謝申し上げます。

投稿日|2025.11.04 会社づくり